【秋田犬の飼い方】毎日行って欲しい3つのお手入れと、簡単にできるその方法 ①ブラッシング

こんにちは

秋田犬と暮らして23年。

2頭の秋田犬を天国に見送り、現在2頭の秋田犬、虎毛の『ぱたこ』と赤毛の『こむぎ』との日々を楽しんでいるぱたこ母です。

 

今回は、我が家で行っている毎日のお手入れ方法についてお話させていただきます。

 

秋田犬を家族に迎え入れたら、毎日継続して行って欲しいケアが3つあります。

それは、

1.ブラッシング

2.散歩後の拭き取り

3.歯磨き

です。

 

今日は

1.ブラッシング

についてお話させていただきます。

 

・毎日ブラッシングするメリット

秋田犬はもふもふの被毛が魅力のひとつでもありますが、その被毛は年中抜けます。

抜けるべき毛を取り除いて皮膚と被毛の健康を守るために、毎日ブラッシングすることをお勧めします。

我が家では散歩後の習慣にしています。

外でつけてきた草の実や花粉やホコリを取り除けるので、散歩後がベストなタイミングだと思います。

「散歩から帰ってきたらブラッシング」

と犬も理解しやすく、習慣化もスムーズにできます。

これが第一のメリットです。

また、時々しかブラッシングをしないと、どうしてもその時に念入りに時間をかけてやろうと力が入ってしまうので、犬がブラッシング嫌いになってしまう可能性が大きくなってしまいます。

毎日ブラッシングしていれば、一回のブラッシングは短時間で済み、犬側の負担も少なくて済みます。

これが第ニのメリットです。

以上のような理由から、毎日ブラッシングすることをお勧めします。

 

・換毛期

年に2回ある換毛期の抜け毛は半端なく大量です。

全身の毛が一度に抜けるのではなく、私の感覚では太ももから抜け始め、一カ月ほど続きます。

人間の衣替えと同じで、気温に合わせて徐々に、といった感じです。

最近では、適温に保たれた室内で生活しているせいで気温の変化を感じにくく、換毛期がない子もいるそうです💦

抜け毛に悩まされなくて良いようですが、衣替えができないと様々なトラブルに見舞われるリスクが高まります。

夏に冬毛のままでいれば、

熱がこもって熱中症や、

蒸れて皮膚トラブルの原因になってしまうおそれがあります。

そういったトラブルを避けるために、積極的に外気に触れさせて換毛を促してあげてください。

そして、それと同じ理由で、抜けた毛がいつまでも体についていないように、換毛期には正しいブラッシングで毛を抜き取ってあげましょう。

 

・嫌がられないブラッシングの始め方

嫌がる子を無理矢理捕まえていきなりブラッシングしたり、力を入れ過ぎて痛い思いをさせてしまうと、犬はブラッシング嫌いになってしまいます。

そうならないために、まずは抱っこして手で撫でてあげ、落ち着いたところで手をブラシに変えてみてください。

穏やかな口調で「いい子だね。上手だね」などと声掛けしながら、力は入れずに、ゆっくりと優しく背中をブラッシングし、ブラシは嫌な物ではないと認識させてあげてください。

嫌がらなければ別の部分もブラッシングし、少しでも嫌そうな態度をとったら、すぐにまたブラシを手に変えて撫でてあげてください。

この時、すごく嫌がって逃げ出そうとしたら、無理に押さえつけずに解放してあげてください。

ここで人間がムキになってしまうと、犬はブラッシングに対して嫌なイメージを持ち、次回から逃げ回るようになってしまいます。

 

ブラッシングしにくい手足やお腹は、仰向けになっている歯磨き後についでに行うとやりやすいです!

我が家でブラッシング時に使用しているお勧めブラシとアイテム

・スリッカーブラシ

これは年中使用しています。

大型犬だからという理由で一番大きい物を購入するよりも、中くらいの大きさの物を購入することをお勧めします。

多少小さい物の方が、手足や脇の下、顔周りのブラッシングもストレスなく行えて使い勝手が良いです!

我が家のスリッカーブラシ、ぱたこが子犬の時に購入した物で、柄の部分がかじられてボロボロです。

買い替えようと思いながらも未だに使っています💦

 

・ファーミネーター

これは換毛期に使用します。

毎日ではなく、毛が浮いてきた状態になった時に、根こそぎかき出す感じで使っています。

ファーミネーターでブラッシングすると、面白いくらい毛が抜けるので夢中になってしまいます(笑)。

けれど、これ、ご注意ください!

私の経験談ですが、どんどん抜けるので、ぱたこの尻尾を集中的にブラッシングしたら、尻尾の太さが半分くらいになってしまいました。

見るからに気の毒な尻尾の仕上がりで、その上よく見たら傷ができていました💦

要注意です!

まだ抜ける予定ではない毛も抜いてしまいますし、力の入れ具合によっては傷だらけになってしまう可能性があります。

ファーミネーターを使用する際にはこの点に注意してください。

優しく滑らせるような感覚で、しつこくせずにサラッと終わらせるのが安全にブラッシングするポイントです。

 

・ブラッシングスプレー

乾いた被毛をブラッシングすると静電気が起きて痛いです💦

静電気防止と、被毛と皮膚の健康のために、エッセンシャルオイルを使ったスプレーを作って我が家では使用しています。

(ブラッシングスプレー作り講座はオンラインでも対応しております。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください😊)

 

・小さいイス

ブラッシングが習慣化するまで、その場に固定させるために使っていました。

低い台やテーブル、リードなどでも良いです。

ここはブラッシングする場所、と認識させてあげてください。

 

ブラッシングが習慣化してからは、玄関前がブラッシング場所になっています。

次回に続きます。

↓↓↓

【秋田犬の飼い方】毎日行って欲しい3つのお手入れと、簡単にできるその方法②

【秋田犬の飼い方】毎日行って欲しい3つのお手入れと、簡単にできるその方法 ③歯磨き

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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