眠れない夜とさようなら! 睡眠の質を上げるためにまず必要なのは胃腸ケア、スタートは良い腸内環境作り
今回は、睡眠に影響を与える腸内環境についてお話していきます。
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眠れぬ夜とさようなら! 睡眠の質を上げるために今すべきこと 具体的な改善策(2)-②コルチゾール分泌リズムの乱れの原因
・睡眠と腸内環境の関係
眠れないことと腸内環境に関係などあるの?
と疑問に思われる方も多いことでしょう。
けれど、具体的な改善策(1)-②睡眠ホルモン(メラトニン)の増やし方
でお話したように、メラトニンを作るには
タンパク質
↓
トリプトファン(アミノ酸)
↓ 葉酸・鉄・ナイアシン
5-HTP
↓ ビタミンB6
セロトニン(幸せホルモン)
↓ マグネシウム・SAMe
メラトニン(睡眠ホルモン)
これら赤字で書いた栄養素が必要となります。
けれど腸内環境が悪ければ、
睡眠改善するためにこれらの栄養素をどれだけ摂ったとしても、
残念なことに吸収されず、
「栄養摂ってるのに眠れない!」
という残念な結果に終わってしまいます。
・腸内環境を整える方法
(1)腸活は胃活から
腸内環境を整えるために腸活をするのなら、まずは胃活からです。
なぜなら、胃の不調は腸内環境の悪化に直結するからです。
ここで言う胃の不調とは胃酸の減少です。
①胃酸と腸内環境の関係
胃酸の働きは、
・食べ物内のタンパク質の消化
・食べ物と一緒に取り込まれた細菌やウイルスの殺菌解毒
(細菌やウイルスが腸内まで届くと、お腹が張ったりガスがよく出るといった小腸内の細菌異常繁殖の一因となります。)
胃酸の分泌が減少すると、
未消化のタンパク質が腸へ行ってしまいます。
その結果、腸内では
・未消化のタンパク質が悪玉菌のエサになる。
・タンパク質が多いと悪玉菌が好むアルカリ性に偏った環境になる。
↓
さらに悪玉菌が増殖する。
という負の連鎖に陥ってしまうことになるのです。
②胃酸が減少する原因
一般的に胃酸の分泌は加齢と共に低下しますが、
その他にもストレス、更年期、薬、ピロリ菌など、様々な要素が絡んでいます。
(2)胃の不調を整えるには
①食べる時によく噛む
食物をよく噛んで唾液と混ぜ合わせることで
でんぷんの消化が進みます。
そうすることで胃の負担を減らすことができます。
②ゆったりとした気分で食事を楽しむ
焦ったりイライラした気分で食事をすると、
胃酸だけでなく消化酵素の分泌も悪くなってしまいます。
食事を片付け仕事にせず、ゆったりと楽しみましょう。
③食物酵素を積極的にとる
野菜・果物・発酵食品に含まれる食物酵素は、
食べ物を細かく分解する消化酵素のサポートをしてくれます。
例えば、焼き魚に添えられた大根おろしは、
魚の脂肪を分解して胃もたれを防いでくれます。
【酵素が多く含まれる食品】
①タンパク質分解酵素
麹、納豆、塩辛、パイナップル、いちじく、キウイ、プルーン、りんご、ゴーヤ、メロン、玉ねぎなど
②脂肪分解酵素
納豆、味噌、漬物、甘酒、チーズ、アボカド、いちご、オレンジ、スイカ、グレープフルーツ、
大根、人参、ほうれん草、セロリ、トマトなど
③でんぷん分解酵素
大根、キャベツ、山芋、かぶ、バナナ、生姜、キウイ、パプリカ、梨など
これらの食品は消化をサポートしてくれます。
積極的に毎日の食事に取り入れ、胃を助けてあげましょう。
次回に続きます。
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